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遠江分器稲荷神社(静岡県浜松市)|坂上田村麻呂・源頼朝・徳川家康公ゆかりの神社

遠江分器稲荷神社・社殿徳川家康公ゆかりの地

遠江分器稲荷神社は静岡県浜松市にある神社です。

古くは征夷大将軍の坂上田村麻呂が東夷征伐の折に神馬を奉納し、源頼朝公が神馬と幣帛を奉納し、徳川家康公が松平忠頼に命じて修造したという由緒があります。

また、家康公を支えた徳川四天王の一人・本多忠勝の屋敷跡が隣にありました。

遠江分器稲荷神社の由緒

遠江分器稲荷神社の社殿で配布されているパンフレットには、同社の由緒について以下の通り記されています。

由緒

人皇二十二代清寧天皇の御宇今より約二千年前天竜河原開墾のため御鎮座。延歴十四年(七九五)伊勢の御神領に相成治承四年(一一八〇)九月田村麿将軍東夷征伐の時当神社に祈請し神馬奉納。寿永五年(一一八六)三月源頼朝公神馬及幣帛奉納稲荷神社は初の米神社とも云われ後、分器神社と呼称される。
戦災前の本殿は征夷大将軍徳川家康公の台命に依り松平左馬充忠頼奉行し慶長九年(一六〇四)二月十二日修造し社領四石九斗御寄贈下賜になりたるものにして歴代浜松城主の当神社崇敬の念厚く毎年十二月古城米三俵幕一張提灯二張づつ奉納せらるる衣食住士農工商の守護神として神徳霊験著しく土地の人々の崇敬が厚かった。

引用元:『遠江分器稲荷神社パンフレット』

※パンフレットに記されている原文には「延歴十四年(七九五)伊勢の御神領に相成」とありますが「延」は誤記であり、正しくは「延」だと思われます。

※また、原文には「治承四年(一一八〇)九月田村麿将軍東夷征伐の時当神社に祈請し神馬奉納」とありますが、坂上田村麻呂は奈良時代〜平安時代にかけて活躍した人物ですので、少なくとも「治承4年」の記載は誤記だと思われます。

※さらに、原文には「松平左馬充忠頼」とありますが「左馬は誤記であり、正しくは「左馬」だと思われます。

いずれにしても、坂上田村麻呂、源頼朝公、そして徳川家康公と、それぞれの時代の3人の征夷大将軍とゆかりのある神社ということになりますので、浜松を訪れる際はぜひ参拝してみていかがでしょうか。

遠江分器稲荷神社

こちらが、遠江分器稲荷神社の入口です。

鳥居はありますが、社号標はありませんでした。

遠江分器稲荷神社・入口と鳥居概観

こちらが鳥居です。

遠江分器稲荷神社・鳥居

鳥居の扁額です。

遠江分器稲荷神社・鳥居扁額

鳥居の隣には神社の由緒を記した案内看板が設置されています。

遠江分器稲荷神社・案内看板『遠江分器稲荷神社由緒』

遠江分器稲荷神社 由緒

田町の氏神社。祭神は倉稲魂神(ウカノミタマノカミ)。永祿十一年(一五六八)二月の創建と伝えられる。
旧境内八百五拾坪余。社伝によれば、古くは許免(コメと訓み、お米の意)社、分器宇賀大神とも称し約千五百年前二十二代清寧天皇の御代に天竜河原開墾のため鎮座坂上田村麿、源頼朝、宗良親王神馬幣帛を奉納徳川家康の命により慶長九年(一六〇四)二月十二日本殿を修造。歴代徳川家将軍、諸大名、浜松城主により崇敬されるとある。
明治七年三組町秋葉神社に合併祀。同十一年六月二十日復活許可(無格社扱い)。同四十五年三月四日神社昇格願提出大正元年九月十二日従前社格の村社に指定昭和五十六年七月一日静岡県神社庁より七等級に指定。昭和十五年改築され美麗を誇った戦前の社殿は同二十年六月十八日の空襲により焼失。同三十一年十月十日本殿、同三十三年四月十二日拝殿竣工再建。建設工事者三嶽一郎氏工事費 約五百萬圓
昭和六拾壱年拾月拾弐日 記
氏子總代会

引用元:氏子總代会[1986]『遠江分器稲荷神社 由緒』(案内看板)

境内の様子です。

遠江分器稲荷神社・境内の様子

入口すぐの左側には公会堂があります。

遠江分器稲荷神社・田町公会堂

手水舎です。

遠江分器稲荷神社・手水舎

手水鉢は昭和32年に建てられました。

遠江分器稲荷神社・手水鉢

社殿の前には一対の狛狐がおります。

遠江分器稲荷神社・社殿遠景

右側の狛狐(阿形)です。

遠江分器稲荷神社・狛狐(右側・阿形)

左側の狛狐(吽形)です。

遠江分器稲荷神社・狛狐(左側・吽形)

こちらが遠江分器稲荷神社の社殿です。

遠江分器稲荷神社・社殿

賽銭箱です。

遠江分器稲荷神社・賽銭箱

賽銭箱の上には御朱印とパンフレットの配布が案内されています。

遠江分器稲荷神社・御朱印とパンフレット配布

書き置きの御朱印と、神社の由緒が記されたパンフレットが備え付けられています。

※御朱印は「参拝した証」として賜るものです。必ず参拝の上、初穂料の300円を賽銭箱に奉納してから頂いて下さい。また、複数枚を持ち去る事のないようにして下さい。

アクセス・案内情報

  • 名称:遠江分器稲荷神社
  • 住所:静岡県浜松市中区田町232-5
  • 交通:JR東海道新幹線・JR東海道本線「浜松駅」下車徒歩約10分、遠州鉄道鉄道線「第一通り駅」下車徒歩約5分、同「遠州病院駅」下車徒歩3分。

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